花々が咲き揃う、自然と融合する樹下美術館へ
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花々が咲き揃う、自然と融合する樹下美術館へ

目次

ここは、上越市の頸城区。
頸城平野を望む、雄大な田園風景が続いています。
そこにひっそりと佇む、環境景観を大切にした建物、樹下美術館があります。

上越市出身の建築家、大橋秀三氏がデザイン

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自然に溶け込むような秀麗な建物。
広々としたガラス張りのカフェスペース。
紫陽花咲くガーデンには、小鳥たちも遊びに来ます。

自然と共に非日常のリラックスタイム

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長閑な田園風景や揺れる木々を感じ、心身ともに癒されるようです。
手入れの行き届いたガーデンを散策いただけます。
開放的なテラス席も完備。

香り立つ百合が咲き誇る

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季節ごとにガーデンを彩る花々をご紹介。

春は、60株のクリスマスローズ、すみれ、山桜、コブシ、スズラン、新緑の木々。
夏は、色々なアジサイ、テッポウユリ、カサブランカ、木々の緑。
秋は、リンドウ、ホトトギス、菊類、木々の紅葉。

1年を通して自然の趣きを感じることができます。

美しいガーデンを眺める洗練されたカフェ

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ティータイムを演出してくれる食器類。
自然体でいられる空間の中で、アートに触れたり、本を読んだり、くつろぎながらお過ごしいただけます。

アンティークなティーカップでいただく極上の一杯

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右 ・マイセン 【ブルーオーキッド】左 ・オールドノリタケ【フラワーハンドル】

美しいティーカップにうっとり。
リュクスな一杯です。

他にも数種類の中から、お好きなティーカップをお選びいただけます。

メニューは彩りと栄養バランスを考えて

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右 ・シャインマスカットのタルト 左 ・まるごと桃のパイタルト

ボリューム満点のベーグルサンド。
自家製のピクルスやサラダとフルーツも添えられています。
数種類のスイーツの中から、こちらをご紹介。

期間限定のまるごと桃のパイタルトをピックアップ

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贅沢に桃をまるごと使った人気のタルト。
頬張るたびに、ジューシーな果汁がお口いっぱいに溢れます。
カスタードクリームの甘みと桃の酸味のバランスが丁度よく、パイ生地はサクサクと香ばしい理想的な味わい。

木が織りなす椅子でゆったりとアート鑑賞

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上越市出身の倉石隆氏の絵画を常設展示。
出征や戦後の物資が足りない時代を経験。
樹下美術館のHPの館長のブログには、倉石隆氏について、詳しく記載されています。

樹下のひととき | 樹下美術館 館長のノート

https://www.juca.jp/blog/

知的な着眼点で、日々の写真も素晴らしい。

翠緑の木漏れ日が降り注ぐ、光と器の調和

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栃尾市出身の齋藤三郎氏の陶磁器を常設展示。
雪椿など、上越市に馴染み深いモチーフの作品がご鑑賞いただけます。

岩の原葡萄園のワイン、深雪花のラベルも斎藤三郎氏の作品。

岩の原でつくるワイン | 岩の原葡萄園

https://www.iwanohara.sgn.ne.jp/wine/index.html#02

多彩な作品の中から選ぶ楽しみ

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エントランス付近にディスプレイされている花々のスケッチ画や風景写真は、すべて館長の作品。
どれも季節感があり、美しいポストカードです。

太陽のような真っ赤なトマトの美味しいものがたり

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さらに、館長の作品をご紹介。
【 森のトマト畑 】作・絵 杉田玄氏
絵本作家として、樹下美術館の館長として、医師として、多才な才能をお持ちです。

動物たちはどんなお話をしているのかな?
子供のようなまっすぐな気持ちを思い出す作品です。

読み語りにもおすすめです。

ビーチコーミングのシーグラスをアレンジ

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海岸に打ち上げられたシーグラス。
波によって、削られた様々な形に惹きつけられます。

シーグラスの石言葉は、生命力、奇跡、絆、出会い。
身につけても、飾りとしても、特別感のある素敵なネックレスです。

樹下美術館でアートと自然とカフェを満喫

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アートに触れ、カフェでひと息。のんびりする心地よさを感じながら、ガーデンで自然の一部になるようにリフレッシュ。

ぜひ、樹下美術館へお立ち寄りください。

樹下美術館 樹下美術館

〒942-0157
新潟県上越市頸城区城野腰451番地
TEL:025-530-4155

入館料:大人大学生200円、中・高校生100円、小学生50円
※カフェのみご利用の方は入館料はいりません

開館時間:10:00~17:00
休館日:毎週水曜日(祝日は開館致します) ※但し12月16日~翌3月14日を冬期休館致します。
駐車場:乗用車15台 ※大型バス・マイクロバスでご来館の方は事前にご一報下さい。

この記事を書いた人

新潟のお酒をこよなく愛す、ライターのchikaです。
好みは辛口。
冬は雪山でスノーボード。
生まれも育ちも上越市。
心に残る思い出は、刻一刻と変化していく夕日のグラデーション。
上越市の観光大使をした経験も活かし、これから妙高市もPRしていきます。

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